【六義園】紅葉をもとめて

 
いつもフライングだったり
遅すぎたりする紅葉狩りw
11月末~12月初めごろが
見頃なんだよね。

ってことをやっと学習し、
そこを狙って六義園へ!(`・ω・´)キリッ


おお、いい頃合なんじゃない?

造園当時から小石川後楽園とともに
江戸の二大庭園に数えられていた六義園

五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、
柳澤吉保が自ら設計、指揮し造園

平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、
7年の歳月をかけた回遊式築山泉水庭園

庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」
風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、
紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来

庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、
紀州・和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた
名勝の景観が八十八境として映し出されている。

明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となり
昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されるに至る。

その庭園の中心、大泉水を望む絶好の位置にあるのが
吹上茶屋
季節の和菓子とお抹茶がいただける。

入口でチケットを購入し
赤い野点傘のあるベンチへ

ここから眺める大泉水
そこに鏡のように映る築山の紅葉は
庭園随一の絶景スポット

季節の和菓子とお抹茶 850円
季節の和三盆とお抹茶セット850円もあり

菊(こしあんの練りきり)

銀杏(柚子あんの練りきり)

お茶をいただきながら
柳澤吉保や岩崎弥太郎も眺めたであろう
大名庭園を眺める。

水面に映る鮮やかな紅葉が
本当に美しい

もっと赤いといいのに…と思うけど
真っ赤に紅葉する木って意外と少ない

視線を上げるとビルが映ってしまうのが
やや興ざめ

視線はなるべく低く…w

大泉水に映る紅葉を動画で♪

大泉水をゆったり泳ぐカルガモちゃん
めっちゃにぎやかな女子二人組がいて
その声が入らないように撮りたかったんだけど
最後の方、入っちゃった(>_<)

庭園は広いようでいて、都会のひと区画だから
1時間あれば十分ゆっくり回れる。


蓬莱島

心泉亭

中では写真展やってました。




出汐の湊近くの休憩所を兼ねた売店
飲み物やみやげ物を販売している。
来園者の多いこの時期は
特設の売店や休憩所も設けられている。

天気もおだやかでよかった。

4時になるともう日が陰ってくる。

次は桜の時期に有名な枝垂桜を見てみたい。


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