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【とらや赤坂店 虎屋菓寮 】建築の美しさと菓子の美味しさを堪能できるとらやの聖地

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青山通りでひときわ目を引く とらや赤坂店 虎屋菓寮 角地の地形を生かしたガラスと木の円形に チタンの屋根 空間を贅沢に使った4階建ての店舗は 建築家の 内藤廣氏 が設計を手掛けている。 1階がエントランス、2階が物販スペース 3階が喫茶スペース 地下1階がギャラリーと フロア分けされている。 奈良県吉野の檜がふんだんに使われた 直線と曲線のつらなりが美しい内装 木物美しい木の階段が 各フロアを繋いでいる。 (もちろんエレベーターも) 2階の物販フロア 1階のエントランスで 菓寮の利用を告げ エレベーターで3階へ 前面ガラス張りの解放感と 温かみのある木のぬくもり 光の当たり具合で様々な表情を見せる 木の美しさを堪能できる設計がすばらしい 休日には1時間待ちなんてこともあるらしいが この日は運よくすぐ席に案内された。 メニューは写真付きで 分かりやすい 葛切 飲み物付き 2,640円 (単品 1,650円) 迷ったあげく 常々たべてみたいと思っていたこれに 和三盆糖蜜につけていただく。 椀の中には葛切を冷やすための 大きな氷のかたまりが入っているので そのつもりで食べ進めないと 気付いたらもう2~3本しか残ってないという 悲しい状況になるので要注意 わたしがそうだったw 葛粉100%のもっちりした弾力と つるんとしたのど越しがたまらない コクがあるのにクドくない蜜の美味しさも さすがとらや ドリンクは 抹茶グラッセ 白蜜も別添えされているが 入れなくても上質な抹茶の甘みが感じられ まろやかでとても味しい つれはこれ お汁粉 飲み物付き 2,530円 単品 1,540円 小サイズ単品 1,210円 御前汁粉、小倉汁粉、白小倉汁粉の 3種類から選べる。 つぶあんの小倉汁粉で。 餅はこげ目強めでリクエスト 口やすめの塩昆布もついてて 非常に満足だったらしい。 わたしも次回はお汁粉にしようかな ドリンクは抹茶クラッセで。 おまけ 虎屋の小型羊羹、 夜の梅 が一番好きなんだけど 季節限定の羊羹も見逃せない。 ラムレーズン もおもしろいと思ったけど いちご がめっちゃおすすめ! 今年リニューアルされて すごく美味しくなった。 虎屋菓寮 赤坂店 関連ランキング: 甘味処 | 赤坂見附駅 、 赤坂駅 、 永田町駅

【亀十】パンケーキのような唯一無二のふわふわどら焼き

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いわずと知れたどら焼きの名店 上野の「うさぎや」 、 東十条の「草月」 と並ぶ 東京三大どら焼き のひとつ 浅草雷門前の「亀十」 いつもあまりの行列に断念してたけど 今回は6人だったので迷わず最後尾へ! 3分ほどで店員さんの案内に従い 入店から注文、会計まで 流れるように進んでいく。 1日平均3000個作られるどら焼きは 全て一つ一つ職人が銅板で手焼きしている。 焼き専門の職人、餡付け専門、 計量や袋詰めなど効率よく分業され 接客と製造あわせて約30人体制で 切り盛りしている手際の良さに感心 どら焼き 黒あん ・ 白あん  各390円(税込み) こんがり焼き色強めの 色むらのある生地が亀十の特徴 ふわふわでしっとりもっちり まるでパンケーキのような食感 アニメなら絶対「はむっ」っていうやつ(笑) 黒あん 北海道十勝産の小豆を炊き上げた 小豆の風味豊と存在感のある粒あん 白あん やけに黒っぽく映っちゃたけど 手亡豆という白インゲン豆を使い しっとりみずみずしい食感 確かに他とは一線を画す 唯一無二などら焼き 個人的にはどら焼きよりも たい焼派なんだけど 母の好物なので また並びが許容範囲の時に がんばってゲットしたい。 亀十 関連ランキング: 和菓子 | 浅草駅(東武・都営・メトロ) 、 浅草駅(つくばEXP) 、 田原町駅

【日本橋 長門】材料は砂糖とわらび粉と黄粉だけ!とろける絶品わらび餅 “久寿もち”

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 東京駅八重洲口から5分ほど 小さな店舗ながら 代々徳川将軍家の菓子司を務め 約三百年の歴史を誇る老舗御菓子司 日本橋 長門 ショーケースには季節の和菓子や 最中、羊羹など思いのほか種類豊富 ちなみにこれは9月のショーケース 秋の生菓子が並んでいる。 人気はこの “久寿もち” と 拍子木に切り分けられた “切羊羹“ 久寿もち 890円×3 日持ちは2日 秋に2個買って物足りなかったので 今回は3個(笑) 名前は久寿もち(くずもち)だが 材料は砂糖と蕨粉、黄粉だけの 正真正銘のわらび餅 包みを開くとビニールにくるまれ 黄粉をまぶされたわらび餅がびろーんと。 一口大の三角形にカットされている。 冷蔵庫で冷やしても固くならず うっとりするような舌ざわり 心地よい弾力 多少甘めなので、追いきな粉しつつ きな粉まみれにしていただくのがお気に入り 日本橋界隈に行ったら 必ず立ち寄りたい 日本橋 長門 関連ランキング: 和菓子 | 日本橋駅 、 東京駅 、 京橋駅

【浅草】1950年創業 大学いもの名店「千葉屋」

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浅草寺の裏、言問通り沿いにある 1950年創業の老舗大学いも専門店 千葉屋 商品は  大学いも 大学芋の薄切りバージョン  切揚げ そして  ふかしいも の3種類 3時ごろの訪問 残ってて良かった!   紙袋を受け取ると まだほんのり温かくて なんかちょっと嬉しかった。 大学いも 400g 840円 ビニール袋にごろりと 面取りしてないぶつ切りの角が カリッとしててそこに蜜が絡む 中はほっくり黄金色 甘過ぎず少し塩味のある蜜がじんわり染みて いくらでも食べられそうな 素朴でなつかしい美味しさ 800gにすればよかった。 おいもやさん興伸500gの値段で 800g買えるし(笑) 浅草に行ったら千葉屋に寄って 売り切れてたら興伸ってパターンかな。 千葉屋 関連ランキング: 和菓子 | 浅草駅(つくばEXP) 、 浅草駅(東武・都営・メトロ) 、 田原町駅

【東京三大豆大福】 昭和天皇にも愛された「松島屋」の豆大福と期間限定の栗蒸し羊羹

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  大正7年創業の老舗餅菓子屋  松島屋 泉岳寺にある行列の絶えない人気店だ。 人気の豆大福は、 原宿の「瑞穂」 、 護国寺の「群林堂」 と並び “東京三大豆大福” と称されている。 店の隣には皇太子時代の昭和天皇がお住まいだった高松宮邸があり、 甘党の昭和天皇の為、侍従が豆大福を買いに来ていたという。 ショーケースには3種類の大福(豆、草、きび)の他 みたらし団子、草餅、豆餅などが並ぶ >>3種類の大福食べ比べの記事はこちら 昔ながらの素朴な店構え 電話予約可能なので 入手難易度がそう高くないのもありがたい。 ↑ 赤飯も気になる… 今回は、期間限定の栗蒸し羊羹を入手すべく 9月上旬に電話予約の上 10月半ばに訪問 栗蒸し羊羹 2,900円(税込)     価格は時価 予約時に〇〇円ですがよろしいですか?と 確認してくれる。 3~4日中にお召し上がり下さいと書かれた 包装紙をひらくと ラップにくるまれたずっしり重い羊羹 こしあんをぎゅっと固めたような 甘さ控えめの羊羹に ほっくり甘い栗の甘露煮がぎっしり 小豆と栗の美味しさを堪能できる 素朴な味わいの栗蒸し羊羹 みたらし団子 170円 ショーケースでつやつや輝いていたので 追加注文してその場でパクリ まだほんのり温かい もっちりやわらかな団子に 甘辛い濃いめのタレと 香ばしい炭の香りがたまらない 豆大福 200円 ちなみに草大福もきび大福も 200円 (2022年10月) きめ細かく伸びやかな餅の中に 存在感のある赤えんどう豆 小豆の美味しさがぎっしりと詰まった程よい甘さの粒あん 口に入れた瞬間に感じる 絶妙な塩気、餅の柔らかさ、餡の美味しさ 完璧 豆餅 200円 豆大福と同じくらい大好きな豆餅 豆のつなぎに餅ってくらい えんどう豆たっぷり! レンチンして海苔で巻くと 程よい塩気と心地良い豆の食感が後を引き つい食べ過ぎてしまう。 栗蒸し羊羹が気になる人は 9月中旬頃までに予約しよう。 松島屋 関連ランキング: 和菓子 | 泉岳寺駅 、 白金高輪駅 、 高輪ゲートウェイ駅