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4月, 2018の投稿を表示しています

【原宿・瑞穂】東京三大豆大福① 餅の美味しさに秀でた漉し餡の豆大福

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人でにぎわう神宮前の交差点 そこから地図を頼りに1本路地を入っただけで 原宿にもこんな場所があったのかと思う静かな通り 護国寺の群林堂、泉岳寺の松島屋とともに東京三大豆大福と称され 豆大福の名店として知られる 原宿・瑞穂 ご主人は虎の門 岡埜栄泉で修業したのち1981年、原宿に開業 大人が数人入ると一杯になる小さな店内は 暖簾をくぐるとすぐにショーケース 中には箱入りの「豆大福」と「最中」の見本が並び バラ売りはショーケースの上のお盆に盛られている。 商品は「豆大福」と「最中」のみ 店の一角に包装待ちのための丸イス 「最中」も購入しようと思ったら 連休前で豆大福しかないとの事。残念 正面に化粧箱入りの値段表が貼られている。 豆大福は1個 238円(税込) 最中は 151円(税込) 【2018年4月現在】 8個を簡易箱(54円)に入れてもらい 1,958円 化粧箱入りより105円安い たっぷり詰まった漉し餡は水分多めでしっとり柔らかい 甘めだがさらりと上品な口どけ だが餡よりも特筆すべきは餅の美味しさ! 伸びやかで弾力のある、ふくよかなモチ米の旨味 そこに豆の塩気と歯ごたえが加わってさらに美味しさを引き立てる。 大福よりも豆餅として食べたいくらい(笑) 予約は前日までなら1個から可能だが、引き取りは14時まで。 次回は最中も試してみたい

【微熱山丘サニーヒルズ 南青山】地組獄格子の森で台湾式おもてなし

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プラダの美しいガラスビル向かいの路地を入る しばらく直進すると左手に見えてくる ヒノキの角材に覆われたインパクトある建物 2020年東京オリンピックのための新国立競技場のデザインや 根津美術館なども手がけた世界的建築家 隈研吾氏 による設計 >>根津美術館の記事はこちら 微熱山丘 「SunnyHills at Minami-Aoyama」 サニーヒルズ 南青山 この組木格子は熟練の職人の手で一本ずつ組み上げられた 「地獄組み」 と呼ばれる伝統的な工法 東京の真ん中でも台湾の山中を感じられるよう 木のぬくもりを感じられる設計にしてもらったそうだ。 組木格子を通した光が森の木漏れ日のようにやさしく ほのかにヒノキの香りが漂う 「微熱山丘 SunnyHills」 は台湾で人気の パイナップルケーキとパイナップルジュースの店 1階にショーケースがあり商品を購入できる。 「20分ほどお時間いただければ 台湾式のおもてなしとご試食を体験していただけます」 とのことでお願いする 先客2組、10分ほど待って2階へ案内される。 「心なごむひと時を過ごせる場所として 友人を迎えるような温かいおもてなしを」 というコンセプトや建物・商品の説明などをしてくれ ウーロン茶とパイナップルケーキがふるまわれる。 場所柄か、ガイドブックにでも載っているのか この時テーブルを囲んだ4組中、2組が外国人観光客 エシレバターなど上質な素材を使用したホロっと素朴なクッキーに パイナップルがぎゅっと凝縮されたジャムがたっぷり ジャムサンドクッキー系が好きな人は気に入りそう そして出された烏龍茶がとても美味しい! 化粧室は3階 3階のテーブルは打ち合わせ用? 手洗いのデザインも斬新! ぜひ見てみて(笑) パイナップルケーキは5個入 1,500円~ パイナップルジュース2本 1,000円~ 「ご試食で気に入っていただければ帰りにご購入を」ということで 太っ腹なおもてなしに心を込めてごちそうさまとお礼を告げ 購入せず店を後にw レビューも心を込めて書かせていただきました。m(__)m いずれ好きそうな人に手みやげを購入する折には 使わせていただきます。 ちなみに4月

LE COMPTOIR OCCITAN (ル・コントワール・オクシタン)

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代官山のフレンチ「レストラン パッション」のオーナー アンドレ・パッション氏によるフレンチビストロ LE COMPTOIR OCCITAN (ル・コントワール・オクシタン) 店名の「コントワール」はフランス語で「カウンター」 「カウンターに座り、ワイン一杯だけでも気軽に楽しんでほしい」 というコンセプトで作られたお店 ランチはミニサラダとバゲット、コーヒーがついて1000円~とリーズナブル 穏やかな日差しに誘われテラス席へ レストラン・パッションとの間に位置する中庭テラスには なんと桜の木が! 思いがけず満開の桜の下、優雅なランチタイムに(喜) まずはハートランドビール&スパークリングで乾杯♪ たしか700円くらい) ランチサービスのミニサラダはしょぼめ 温めなしだけどパリッと美味しいバゲット(おかわり可) ◎ 地鶏のロースト 粒マスタードソース 1400円 思ったより小さめながら旨味が濃厚でしっとり柔らかい鶏肉 余分な脂の落ちた香ばしい皮にマスタードソースが合う 添えられたバターが香るサフランライスも美味しい これはワインが欲しくなる! ということで、せっかくなのでこちらのウリでもある樽ワインを グラスワイン 800円 グラスを受け取り、ずらっと並ぶ樽からワインを選び 自分で好きなだけ注ぐシステム! 無事にテラスまで運べそうなギリギリの量をたっぷりと。 店内席ならもう1㎝入れてた(笑) ◎ 豚肉のグリエ レンズ豆添え 1400円 豚肉のグリエはボリュームたっぷり こちらも粒マスタードのソース どうやらこのソースが得意のようだ 付け合わせはニンニクとベーコンで煮込まれたレンズ豆 最後にコーヒーをいただいてごちそうさま! 帰りには満席で待ちも出ていた人気店 混雑する店内をよそに、桜舞い散るテラスで 優雅なお花見ランチがいただけ大満足 途中、奥のレストランからアンドレ・パッション氏が出てきて 桜を見上げ「あぁ、イイデスネー」とにっこり。 とても柔和な雰囲気の素敵なシェフ 機会があればパッションの方へもうかがってみたい