【ティエリー・マルクス / サロン(THIERRY MARX/salon) 】永ちゃんも微笑む神泡フレンチ
銀座四丁目交差点の新しいランドマーク「GINZA PLACE」
(オープンは2016年)
1Fはかっちょいい車が展示された
NISSANのショールーム
これは非売品らしい
売ってくれっていうIT長者とか絶対いるな
売ってくれっていうIT長者とか絶対いるな
木目に見えるサイドパネルにはイルミネーションと映像が流れ
走るより浮くのがお似合いな近未来的車
ショールームをひと通り眺めた後は奥のエレベーターで7Fへ
扉が開くとそこは
パリの2つ星フレンチレストランの総料理長である
パリの2つ星フレンチレストランの総料理長である
ティエリー・マルクス氏が監修する『THIERRY MARX』
店内は diningと salon 二つのエリアに分かれている。
『THIERRY MARX dining(ティエリー・マルクス / ダイニング』は
明るく解放的な雰囲気のダイニング
『THIERRY MARX salon(ティエリー・マルクス / サロン)』は
プライベート空間を演出する落ち着いたフレンチレストラン
ティエリー・マルクス氏は
「ルドワイヤン」「タイユヴァン」といった
パリを代表するレストランでキャリアを積み
その後国内外を問わず活躍の場を求め
シェフ・総料理長としてミシュランガイドで5度星を獲得するなど
「星の請負人」の異名を持つ有名シェフ
サロンのランチメニューは
エグゼクティブランチ 5,300円(税サ込6,296円)
ムニュ・プロローグ 8,800円(10,454円)
ランチ・デギュスタシオン 12,500円(14,850円) の3種類
ムニュ・プロローグで。
ATA RANGI Sauvignon Blanc 2017
グラスワインは1800円~
水(ガス入り・ガスなし)はコースに含まれている。
水(ガス入り・ガスなし)はコースに含まれている。
アミューズ
さくっと香ばしく最中の皮みたいな器
さくっと香ばしく最中の皮みたいな器
シンプルなひとつめのパン
始まりのひとさら
たいら貝 ホワイトアスパラ 魚介のうま味たっぷりの泡
仔牛のブレゼ / シェリーヴィネガー
ほろほろの仔牛肉にシェリーヴィネガーの甘辛いソース
蓮根のチップスも相まってどことなく牛肉の大和煮っぽい
もやしリゾット / モリーユ茸
もやしを細かくカットしたものを米に見立てたシェフのスペシャリテ
スプーンに乗った1滴のトリュフオイルを混ぜていただく
シャキシャキした食感と滋味深いスープ
茸とトリュフ香る神泡。
窓の外には永ちゃんと神泡。
2つめのパンは特製ブリオッシュ
外側カリッと、中はふわっさくっ。
バターたっぷりのリッチな味わい
ちなみに1,500円でおみやげも売っている。
3つめもブリオッシュを期待しておかわりしたら
最初のパンだった(´・_・`)
天然平目 / ういきょう
ふりかけられたクスクスとういきょう(フェンネル)が
水辺の花のように可憐
平目もこんがり香ばしくふっくら。美味しい!
肉料理の前に赤をグラスで
Frankland Estate Olmo's Reward 2003
鞘に入った肉用ナイフ
親日家のティエリー・マルクス氏が日本刀をイメージして作らせた特注だとか
刃は普通だが鞘に収まっていると懐刀にも扇子のようにも見える。
アイスランド産 仔羊
しっとりピンク色に焼き上げられた柔らかな仔羊
骨から取ったジュにシェリー酒の香りをまとわせたソースも旨い
付け合せは柔らかな茄子に松の実のコク
茄子の田楽っぽい
茄子の田楽っぽい
デザートは和光の時計台を正面に望むテラスへ移動していただける。
が、つれがこのままでいいといったので…(泣)
テラスの方が絶対いいに決まってるし (`o´)
Sweet BENTO(スイーツ弁当)
白い球体は有田焼の三段重
蓋を外して並べると…
現われる3種類のデザート!(嬉)
イランイランのアイス、グレープフルーツゼリーとパンナコッタ
アボカドのクリーム、パイナップルのソース
ティエリー・マルクス定番のデザート
香りにうっとり
チェリークラフティー
すべてを一緒に食べると口の中でチェリークラフティーが完成する。
が、これは最初から完成してた方が美味しいな…
ちなみにチェリーの軸はチョコレート
ババ
カレンツ入りブリオッシュにラム酒じゅわ~
アプリコットとパッションフルーツのソースが甘酸っぱくて爽やか!
これ一番好き
コーヒー、紅茶、ハーブティなどから選べる。
カプチーノで。
小菓子にプチシューとパートドフリュイをいただきごちそうさま!
写真撮り忘れたので代わりに天井の写真 (^^ゞ
組木を見ると隈研吾っぽいと思ってしまう今日この頃w
引き戸の奥の個室ではセレブな女子会が。
あちこちに和のテイストが散りばめられたフレンチ。
個人的にはフレンチに和のテイストはいらないけど
丁寧で押しつけがましくない好感度の高い接客や
懐刀のようなナイフやスイーツ弁当の演出など
料理にも華があり、間違いなく上質な時間が過ごせる。
今度は少し気軽なダイニングの方へおじゃましたい。
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