【下町風俗資料館】明治~昭和へタイムトリップ!300円でめっちゃ楽しめる!

上野 不忍池の遊歩道を歩いていてふと目に留まった
下町風俗資料館

入館料300円だったので、それなら入ってみようかと
たいして期待もせずに入ってみた。

1階と2階が展示室
いまだ江戸の風情をとどめる大正時代の
東京・下町の街並みが再現されている。

受付の横にあった電話ボックス!

中に入ったり実際に触れてみることが可能なので
けっこう楽しい

通りに面した大店(おおだな)は花緒の製造卸問屋
店の前には人力車と大八車

帳場

裏店(うらだな)の長屋

「駄菓子屋」を営む母娘の裏店



細部まできっちり再現されていて面白い

奥の小さな一間にはさまざまな調度品や生活道具
これらはすべて実際に使われていたもの

商家や長屋には自由に上がって見学することができる。
昔の鏡を覗いてみたり、ちゃぶ台の前に座ったり…




薄壁一枚で仕切られたお隣は「銅壷(どうこ)屋」の職人一家
(銅壺は火鉢に置く湯沸かし器のこと)

長火鉢
銭形平次だー (゚∀゚)オヤブン!


2階は下町地域にゆかりの資料、生活道具や玩具、
季節やそれに応じた年中行事に関連するものなど、
さまざまな資料が展示されている。

実際手に取って遊べる玩具コーナー
カタカタ落ちるゴリラがいじらしい

グルンと一回転

神輿人形の精度がすごい

凌雲閣(りょううんかく)
明治時代に大阪と東京に建てられた眺望用の高層建築物

なんと12階建て!
浅草にこんな高層建築物があったのか!

浅草凌雲閣は日本初の電動式エレベーターを備え、
「浅草十二階」とも呼ばれていた。

銭湯

台東区内の銭湯で使われていたものだとか。

番台。実際に座れますw

番台に上るための踏み台(笑)& 脱衣かご

昔の身だしなみグッズ

日本髪用の櫛

昭和の家!
割烹着が干されてるのが心憎い。

ここにもおじゃまできます。

いやー、すごい

玄関ドア

昔の商品パンフや新聞記事なども興味深い。
1964年(東京オリンピックの年)
カラーテレビ199,000円‼

広告欄おもしろい
回虫・ぎょう虫・十二指腸虫のクスリ…(゚д゚)!

昭和28年の白黒テレビ誕生から現代までのテレビの価格表
いかにTVが高級品だったかが良く分かる。

昔の家電!
トースターなんて今もレトロでいいよね。

アイロン、オーブン、電気ストーブ

いやー、おもしろかった!
500円だとそんなもんかと思うけど
値段の割にすごく良かったーと思わせる
300円という入館料も絶妙(笑)
まだ行ってない人には超おすすめ!

注:行ったのはまだコロナが蔓延する前の2月。
現在は展示物に触れたりできなくなってる可能性が高いけど
それでも十分楽しめると思う。

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