【萬屋本店】大正14年建造の商家をリノベーションした大正ロマン空間で体がよろこぶ和風フレンチ
創業 文化3年(1806年)
鎌倉・長谷の 萬屋本店
味噌や醤油などの日用品を扱う商店が始まりで
200年に渡り酒卸問屋として商ってきたのだとか
大正14年に建造された母屋をそのまま生かした
重厚で美しい店構え
暖簾をくぐってすぐの土間には
取り扱い商品の看板、徳利
重厚な金庫や神棚などがあり、
当時の様子をそのまま残している。
時代の流れと共に商家としての
歴史は幕を下したが
あらたに結婚式場・レストランとして
よみがえった。
写真撮らせてもらってたら
後で建物ツアーにご案内しましょうかと
ありがたいお言葉。
ならばここはまた後で
じっくり拝見するとして
まずは食事を
引き戸の向こうがダイニング
披露宴会場としても使われる
大正ロマンあふれるダイニング
建具やインテリアも
雰囲気に調和していて美しい
披露宴の時にはここが
新郎新婦のお席になるんだとか
庭の見えるこちらの席で
テーブルセッティング
季節の食材をふんだんに取り入れた
和風フレンチとのことで
お箸も用意されている。
ランチは
4,000円と6,000円の2コース(税サ込)
テーマは「夏の滋養」
一休から1ドリンク付4,800円を予約
ドリンクはビールやワイン、
スパークリングなどから選べる。
そのうえビールは
エビス、鎌倉ビール(月・星)から選べる。
せっかくなので鎌倉ビール 星(ペールエール)に
つれの選んだエビスはなんと中瓶1本
つれはグラス1杯しか飲まないから
残りはわたしが。
それなら自分のはスパークリングにしても
よかったなあw
ペールエールだけど意外に深みのある黄金色
味わいはフルーティだけど
程よい苦みとコクもあって美味しい
前菜
本鮪と長茄子のミルフィーユ仕立て
オクラと新生姜 赤パプリカのソース
マグロがとろけるように美味しく
これからの料理に期待が高まる一皿
松の絵柄の器は
萬屋本店オリジナル
温前菜
鮎の燻製炙り焼きとアールグレイと
セージ風味のキヌアのサラダ
繊細な香りが口に広がる。
季節を食べてるなーって
嬉しくなるような一品
温菜
穴子と玉蜀黍のロワイヤル
ふっくら香ばしい穴子に
とうもろこしの自然な甘み
ほっこり
スープ
新ゴボウのスープ サザエを添えて
滋味深い大地の香りのポタージュ
サザエはアクセント程度
メインは肉か魚が選べる
イサキのポワレ 大葉のスープ仕立て
夏野菜と共に
めっちゃ迷ったけど魚に。
皮目はパリッと香ばしく
ふっくら肉厚のイサキ
香りの良い大葉のスープに
珍しい野菜たち
入ってる夏野菜を見せてくれた。
UFOみたいな南瓜、ビーツ
赤いじゃがいも、ししとう
こんな南瓜、初めてみた(゚∀゚)!
鳥取県産ブランド豚 とっとんのロースト
ゴーヤのサラダと茗荷の天ぷら
わさび風味の赤ワインソース
つれの。
ゴーヤが結構たっぷり
苦みもなく美味しかった。
肉料理だけど体に良さそう
リゾット
南瓜と枝豆のリゾット トリュフ風味
通常ピンポン玉くらいの量だとか。
3倍まで増量できるとのことで3倍に(笑)
食感も香りもよくコクがあって美味しい
10倍くらい食べたい
デザートは2種類から選べる
マンゴーのミルフィーユ
ココナッツアイスとフランボワーズソース
桃のコンポートとめっちゃ迷ってこっちに。
サクサクのパイととろけるマンゴー
はーしあわせ
つれには誕生日のメッセージプレートを
用意してくれ、
記念写真も撮ってくれた。
珈琲と小菓子
滋養のある季節感たっぷりの食材と
フレンチと和食のいいとこどりのような
体がよろこぶ美味しい料理
そして居心地のいい
あたたかなおもてなし
さて。料理を堪能した後で
建物ツアーに案内してもらった。
土間の階段から2階へ
風情ある雪見障子
新郎新婦が使う控室
ぐるっと回って
ダイニングから見えていた庭へ出た。
この日はここで結婚式の前撮りしてる
新郎新婦が拝めた。
器の絵柄にもなっている松の木
庭の先には結婚式場
結乃日(YUINOHI)
酒蔵を改装したという式場
オーナーがこのガラスの扉を気に入って
これに合わせて入り口を造作したんだとか。
木で内張された壁
アンティークのシャンデリア
バージンロードは
元々あった酒樽を運ぶためのレールを
イメージしたタイル
せっかくなのでお写真どうですか?
のお言葉に甘え
新郎新婦の立ち位置で撮ってもらったw
最後に新郎新婦のお席で
お写真どうですかと勧められ
またしてもずうずうしく
お言葉に甘える (爆)
最後は総出でお見送りされ
いたれりつくせり
ここはまたぜひ記念日に訪れたい。
コメント
コメントを投稿