【寿福寺】山門から続く美しい石畳の参道と北条政子と実朝の墓

鎌倉 小町通りを抜け歩くこと数分
鎌倉殿の13人にハマっている
わたしが向かった先は

寿福寺
1200年、北条政子が頼朝の死後、
頼朝の父 義朝の旧邸跡に創建した寺

山門から中門へと続く
石畳の参道が美しい

三代将軍 源実朝もしばしば訪れ
最盛期には十数か所の塔頭を擁する
大寺であったとか

華やかな鶴岡八幡宮とは違い
訪れる人もまばらな寿福寺には
静謐な時が流れている。

現在拝観できるのはこの中門の手前まで

奥も行ってみたかった…

中門から左の小径を登ると墓地があり
北条政子実朝の墓がある。

うっそうと茂る緑の中を進む。

なるほど…

訪れたのは9月半ばだったが
藪蚊がすごい

オレンジ色の物体が不穏な羽音を響かせ
顔の横をすり抜けていった直後に
スズメバチ注意の看板
こわっ

墓地に到着

一番奥の山側には
やぐら(中世に造られた石窟)が並び
一つは政子、一つは源実朝の墓だといわれている。



中には供養の五輪塔

今晩(11月27日)W杯 クロアチア戦の裏で
とうとう実朝が公暁に殺されちゃうんだよね…

なんと苦悩に満ちた生涯だったことか
どうか安らかに…
( ̄人 ̄)

鎌倉に現存する鎌倉時代の石窟の墓

今ももののけが棲んでいそうな
そんな気配のする場所だった。

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