投稿

ラベル(141上野)が付いた投稿を表示しています

【桃林堂】季節限定の生水ようかんが秀逸

イメージ
母がTVで見たらしく、買ってきてと頼まれていた 桃林堂の水ようかん 藝大美術館 からすぐなので行ってみた。 >>魲万里絵の凄まじい作品に衝撃を受けた藝大美術館の記事はこちら 大阪八尾市の店らしいのだが 東京には上野と青山の2店舗あり 現在は青山が本店 上野店には喫茶室も併設されていて 抹茶と和菓子がいただけるのだが 現在は残念ながらコロナで喫茶は休業中 ショーケースには定番品から 季節の和菓子まで豊富 野菜や果物の砂糖菓子「五智果(ごちか)」 季節ものの涼しげなお菓子など 生水ようかん 4月下旬から9月中旬までの季節限定 小豆と抹茶の2種類あり 1辺4.5㎝のキューブ型で内容量60gと小さめ 風味を生かすため、再加熱加工しておらず 容器も密封されていないため 食べる直前まで要冷蔵で日持ちは3日 2時間の保冷剤をつけてくれるが 保冷バッグ持参が安心 〇生水ようかん 小豆 324円(税込) 皿のように開く風車型の紙容器がかわいい ぷるんとなめらかで喉越しが良く、 小豆の風味も濃厚 ◎生水ようかん 抹茶 324円(税込) 周りの三角の部分を取るときに形が崩れてしまった(◞‸◟) 非加熱加工にこだわっただけあって色が美しく 抹茶の風味も濃厚 水ようかん、それほど好きじゃなかったが これは美味しいと思った。 □小鯛焼 292円(税込) 日持ちは4日 母へのおみやげはめでたい感じの 2個の箱入り 692円(税込) を購入 丹波大納言のつぶ餡がしっぽまでぎっしり 鯛焼きというより超高級な人形焼って感じ。 これ300円は高いなあ。 普通の鯛焼きの方が断然好き。 小鯛焼は一度買えばいいかなって感じだったが 水ようかんはぜひまたいただきたい。 桃林堂 上野店 関連ランキング: 和菓子 | 根津駅 、 鶯谷駅 、 日暮里駅

藝大美術館「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」魲万里絵の作品が凄まじかった!

イメージ
 ピカソと草間彌生とくっきー!を掛け合わせたようなインパクト‼ 東京藝術大学大学美術館で開催されていた 特別展「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」 日曜美術館で特集を観たつれがぜひというので行ってきた。 期間は2020年7月23日(木・祝) - 9月6日(日) 残念ながらもう終わっているが やってたらもう一度行きたいくらい凄かった! 上野公園から藝大へ行く道には 歴史ある美しい建物が沢山! この辺りの建物も時間が許せば ゆっくり見たいところだが コロナで美術館はほとんど日時指定の 予約制になったため美術館へ急ぐ。 そこに展示されていた 何かしら障害のある人たちの作品が とにかく凄かった。 中でも度肝を抜かれたのが 魲万里絵の作品 「ゆらせぬらせ」 2012年 魲万里絵 1979年長野生まれ。 高校生時代に統合失調症を発症。 その後通信制の高校を卒業し、現在は、 地元の会社と地域活動支援センターに通う傍ら、 絵を描き続けている。 乳房、鋏、性器。 そうしたモチーフと、それらの間を埋め尽くす 反復的なパターンが特徴的 エロくてグロくてキモいのだが 一度見たらもう目を離せなくなる… 画用紙にマーカーでテンテンテン……と 常人には不可能な集中力で ひたすら点を描いていく映像が流れていて 本人はとてもこんな凄まじい作品を描くようには 見えない素朴な風貌の女性だった。 「幻滅とか限界とか」2010年 こ、これは…。 とにかく凄まじい 彼女の作品は国内のみならず、 海外でも高い評価を受けているようだ。 2010年、パリ市立のアル・サン・ピエール美術館で 日本のアール・ブリュット(生の美術)を紹介する 大展覧会でも話題をさらったとか。 帰りにつれは作品写真集を買ってたけど 機会があればぜひ実物を観て欲しい。 写真とは比べ物にならない衝撃のインパクトだから。 撮影してきた他の作家たちの作品も ざっとUPしておく。 魲万里絵の作品を観るのに精魂使い果たし 他の作品は作家名も作品名もメモしてないので 申し訳ないのだが…(。-_-。)ゞ とげとげの突起が印象的な土偶 同じモチーフや同じ作業をひたすら繰り返す… という作品が多かったように思う。 そこに常人では到達しえない 軌道を逸した芸術性があって これほど人を引き付けるのかな、と。 藝大美術館の展覧会は基本的に観覧無料。

【下町風俗資料館】明治~昭和へタイムトリップ!300円でめっちゃ楽しめる!

イメージ
上野 不忍池の遊歩道を歩いていてふと目に留まった 下町風俗資料館 入館料300円だったので、それなら入ってみようかと たいして期待もせずに入ってみた。 1階と2階が展示室 いまだ江戸の風情をとどめる大正時代の 東京・下町の街並みが再現されている。 受付の横にあった電話ボックス! 中に入ったり実際に触れてみることが可能なので けっこう楽しい 通りに面した 大店(おおだな) は花緒の製造卸問屋 店の前には人力車と大八車 帳場 裏店(うらだな)の長屋 「駄菓子屋」を営む母娘の裏店 細部まできっちり再現されていて面白い 奥の小さな一間にはさまざまな調度品や生活道具 これらはすべて実際に使われていたもの 商家や長屋には自由に上がって見学することができる。 昔の鏡を覗いてみたり、ちゃぶ台の前に座ったり… 薄壁一枚で仕切られたお隣は 「銅壷(どうこ)屋」の職人一家 (銅壺は火鉢に置く湯沸かし器のこと) 長火鉢 銭形平次だー (゚∀゚)オヤブン! 2階は下町地域にゆかりの資料、生活道具や玩具、 季節やそれに応じた年中行事に関連するものなど、 さまざまな資料が展示されている。 実際手に取って遊べる玩具コーナー カタカタ落ちるゴリラがいじらしい グルンと一回転 神輿人形の精度がすごい 凌雲閣(りょううんかく) 明治時代に大阪と東京に建てられた眺望用の高層建築物 なんと12階建て! 浅草にこんな高層建築物があったのか! 浅草凌雲閣は日本初の電動式エレベーター を備え、 「浅草十二階」 とも呼ばれていた。 銭湯 台東区内の銭湯で使われていたものだとか。 番台。実際に座れますw 番台に上るための踏み台(笑)& 脱衣かご 昔の身だしなみグッズ 日本髪用の櫛 昭和の家! 割烹着が干されてるのが心憎い。 ここにもおじゃまできます。 いやー、すごい 玄関ドア 昔の商品パンフや新聞記事なども興味深い。 1964年(東京オリンピックの年) カラーテレビ199,000円‼ 広告欄おもしろい 回虫・ぎょう虫・十二指腸虫のクスリ…(゚д゚)! 昭和28年の白黒テレビ誕生から現代までのテレビの価格表 いかにTVが高級品だったかが良く分かる。 昔の家電! トースターなんて今もレトロでいいよね。 アイロン、オーブン、電気ストーブ いやー、おもしろかった! 500円だとそんなもんかと思うけど 値段の割にすご