【江戸東京博物館】2時間じゃ足りない。巨大な館内に見どころ満載。模型の精度が凄すぎる!

 

両国の江戸東京博物館

階段を上り、入口を入るとそこは3階
5・6階が常設展示室
常設展観覧料は600円

エレベーターを降りると目に飛び込んでくるのは
復元されたお江戸日本橋!
実際の橋は全長28間(約15メートル)幅4間2尺(約8メートル)
模型では北側半分の14間が復元されている。

日本橋を渡っていざ、江戸ゾーンへ!

江戸城と町割り 寛永の大名屋敷が
模型で忠実に再現されている

江戸城本丸大手門の前に建てられた越前福井藩主
松平伊予守忠昌上屋敷


江戸城本丸 大広間・松の廊下・白書院


江戸城 松の廊下の実物大の障壁画も展示されている。

駕籠

↑実際に乗ってみることができる駕籠
足を伸ばして座れる広さだった。

特にすごかったのが
江戸初期、日本橋北詰付近の町人地の模型

行き交う人々の動きまでもリアルに作りこまれていて
すごいの一言

江戸の賑わいが聞こえてきそう

じっくり見てたら6階フロアだけで1時間くらいかかった。

でも5階がまたすごかった!
ビルの中に2階建ての実寸大建物模型!


↑この人、模型じゃなくて本物ですw

棟割長屋

指物師

寺子屋の風景

錦絵草子問屋

お相撲さんの錦絵多め

すし屋

葛飾北斎の画室

人形の表情に鬼気迫るものがあり
まるで怪談の一場面のよう…


三井越後屋江戸本店の店先売りの様子


歌舞伎 助六の舞台


両国橋の西詰の広小路
盛り場の姿を1500体の人形を配置して再現したもの

花火見物に興じる屋形船、屋根船、猪牙船
物売りやウロ船や花火船

↑フィルター掛けるとより本物っぽく見える?

やっと近代ゾーンへ
文明開化の東京 朝野新聞社

昭和初期の下町の庶民住宅

1960年代から2000年代までを5つに分け、
東京の変化を10年ごとに比較したコーナー

竹の子族



高度経済成長期の東京  ひばりが丘団地


ここまで2時間以上かかり、結構疲れてきた…C= (-。- ) フゥー

文明開化期の東京 銀座煉瓦街

日暮れてガス灯が灯る様子が再現されている。

他にも鹿鳴館の模型では100体以上の人形が配置され
ダンスを踊る仕掛けで華やかな舞踏会が再現されていた。

とにかく巨大で、興味深い展示物がテンコ盛り!
2時間ではとても見切れない。
しっかり見るには3~4時間は掛かりそう。
機会があれば次回は5階をじっくり見てみたい。

そうそう。この明治~昭和時代を
めっちゃコンパクトにして
1時間ですべて回りきれる規模にしたのが
上野の下町風俗資料館
300円でかなり楽しめてここもおすすめ。

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