【神田まつや】老舗蕎麦屋で藤枝梅安！
創業明治17年 今年で139年を迎える
老舗蕎麦屋 神田まつや
念願だった蕎麦屋の名店に
ようやく行けた！
平日の12時半頃、
かなり待つ覚悟だったが
運よく15分ほどで入店できた。
店先は日向なので
並んでても寒くないのが助かる。
逆に夏場はキツイだろうなあ。
ほころび始めた梅のつぼみ
山の上ホテルに続きこの神田まつやも
池波正太郎先生の行きつけ
店内にトヨエツ主演の映画
仕掛人・藤枝梅安のポスターが貼ってあった。
トヨエツは何してもカッコいい(*´ω`*)
創業当時の面影を残した
下町の風情あふれる庶民的な店内
柱にかかる振り子時計や古いこね鉢に
歴史を感じる。
御品書
丼物・蕎麦前
季節の蕎麦
亭主のおすすめ
蕎麦に関しては密かに師とあがめる
蓼喰人氏が詳しく書いておられるので
わたしごときのを読むよりそちらでｗ
ビール大瓶（赤星）935円
ここは日本酒といきたいところだが
あいにく不調法なものでｗ
一緒に供された
甘辛い蕎麦味噌旨し
焼鳥（たれ）990円
まずは蕎麦前に焼鳥のたれと塩を注文
焼鳥（しお）990円
鶏肉はぷりっぷりで柔らかく
甘辛いたれも、旨みのある塩も
どちらも旨い！
タレに辛子つけて食べたの初めてだけどイケる。
《焼鳥は次回も絶対頼む》
焼鳥まだ半分も食べないうちに
蕎麦がもうきちゃった（汗）
《蕎麦は焼鳥が来てから頼んだ方が良かったか？》
少し緑がかり、角が立った美しい蕎麦
有名蕎麦はめっちゃ少ないこともあるが
ここは量もしっかり
香りと喉越しのいいキリっとした蕎麦に
コクのある胡麻つゆが絡んで
いくらでも食べられそうな美味しさ
《次回は焼鳥を1皿にして、蕎麦を大盛りにしよう》
（次回のための覚え書きに忙しいｗ）
天ぷらそば 2,530円
つれは天ぷらそば
天ぷらを別にしてもらう。
大海老が2本
長い付き合いのつれが
それほど海老好きじゃないっていうの
初めて知ったｗ
かき揚げっぽいのがよかったらしい。
…何を頼めばよかったのだろう？
これは次回までの宿題
小田巻むし 1,320円
20分ほど時間が掛かるとのことで
最初に頼んでおいた。
蕎麦を食べてる途中で出てきたが
蓋をしたままにしておいたので
しばらくたっても熱々のまんま
だしのしっかり利いた濃いめ味付け
銀杏、筍、ゆり根、椎茸、かまぼこ、うどん
具だくさんが嬉しい
うどんは少量
ビールと冷たい蕎麦で冷えた体が
すっかり温まった。
頼んだものは全て美味しく満足！
でもちょっと頼みすぎた。
このあと、これまた池波正太郎お気に入りの
竹むらも行くつもりだったが
腹いっぱいｗ
また神田散策の折には
必ず再訪する！(｀･ω･´)ｷﾘｯ
それまでの宿題は
出してもらうタイミングと
それをどう注文時に伝えるか、
あとつれの天ぷら、何を頼むか、だな。
向かいで一杯やっておられた
リアル藤枝梅安どの
作務衣に雪駄、手酌で酒を注ぐ度に
お銚子の口を膝の手ぬぐいにサッと当てて
拭うしぐさが堂に入ってて
かっこいいのなんの。
粋な江戸っ子そのもので
思わず見惚れてしまった。
梅安どの、帰りはわたしの喰いっぷりを
ちらちら観察してた、これまた常連らしき男性に
会釈して帰られたｗ
常連さんに観察される女ではなく
常連さんのように
粋に蕎麦前と蕎麦をたのしめる
余裕ある女になりたいものだｗ
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